茅ヶ崎の海の近くにある静かな旅館での、四季折々を綴ってゆきます。
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植物のある空間

  
  

茅ヶ崎にも冬が訪れました。
一歩外に出ると、冷たい空気に包まれます。
しかし館内では、赤や黄など、暖色の植物が、冷たい空気をゆるめてくれるような気がします。

日本の建築空間て、とてもおもしろいなぁと日々感じます。

たとえば、茅ヶ崎館でお食事のお客様をお迎えするとき。
最初はがらんどうの畳の部屋を障子で区切り、机を配置し、椅子を並べ、お盆をセットし、明かりを灯し、お客様をお迎えする準備をしていると、まるで毎回、まっさらな劇場に舞台をセットしているような気持ちになります。
お客様が帰られると、一度セットされた舞台がまた解体され、次のお客様に向けて、新たに舞台が組みなおされる。

このように、その瞬間瞬間ごとに、様々な表情の舞台を作り上げることができるのが、日本の空間のおもしろさではないかと思います。
障子の使い方、照明の効果、室礼、外の空気や光の移ろい・・・など、そのときどきの舞台を作り上げる要素は数多くあるかと思いますが、中でも個人的には、植物の持つ力に魅力を感じています。

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